帯状毛穴はレーザーで治すことができるの?

毛穴トラブルの一つである帯状毛穴は、日々のスキンケアだけでは改善しきれないことが多いです。

帯状毛穴は、楕円型やしずく型で、縦に長く広がっているのが特徴です。毛穴が帯状に長くなっていている状態なので、帯状毛穴といいます。

この帯状毛穴を放置して悪化させてしまうと、毛穴同士がどんどん結合して、シワやほうれい線になってしまいます。

帯状毛穴をはじめとする毛穴トラブルは、エステサロンでケアした方が良いのか、または皮膚科で治療を行う方が良いのか迷ってしまうと思います。

また、毛穴の改善には、レーザー治療が効果的といわれますが、どのような効果があり、どこで治療が受けられるのか、あらかじめ知っておきたい情報ではないでしょうか?

今回は、そんな帯状毛穴の原因から、毛穴トラブルを改善するためのエステサロンや美容皮膚科、レーザー治療の方法についてまでお話ししていきます!

帯状毛穴の原因

帯状毛穴の原因は、毛穴の開きと加齢、肌の水分不足です。

帯状毛穴は、肌のハリや弾力が失われることによって、開いた毛穴がより目立つようになってしまうのです。

肌にハリと弾力を与えているのは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸という成分ですが、20代後半から徐々に失われていきます。

肌のハリと弾力を与える成分が減少することで、毛穴を支えきれなくなって、毛穴が下垂してしまうことで、帯状毛穴はできてしまいます。

また下垂して縦長になった毛穴同士が、徐々に結合していき、シワやほうれい線につながります。

帯状毛穴は、30代くらいから顕著になってきますが、20代でも帯状毛穴に悩まされることがあります。

自宅でできる基礎スキンケアでも治すことはできますが、いち早く効果を得たいのであれば、美容皮膚科での治療を行うことが一番早い治療法です。

とはいっても、美容皮膚科ってエステサロンとどう違うの?って思いますよね。

美容皮膚科とエステサロンの違い

 

帯状毛穴をはじめとした毛穴トラブルは、自分で改善するのはなかなか難しいため、専門家に相談し、適切な施術を行うことで、早期の改善が見込めます。

しかし専門家といっても、エステサロンがいいのか?それとも、美容皮膚科(美容クリニック)がいいのか?よくわかりませんよね。

そこで、まずはどちらの施術が自分に合っているのかを、理解しておく必要があります。

エステサロンはスキンケアの延長線上です。

高い即効性や、治癒を求めるなら、美容皮膚科での「治療」の方が効果が期待できます。

エステサロンの方が、美容皮膚科と比べると費用が安く、施術の痛みもなく、美肌効果が期待できます。

しかし、エステサロンでの毛穴ケアの効果は、持続性が低いのです。

なぜエステサロンの効果が持続性が低いのかというと、毛穴トラブル自体の治療ではなく、毛穴のスキンケアを行うからです。

普段、自宅で行うスキンケアは毎日継続的に行うからこそ効果があります。

エステサロンも同じで、最低月に1回以上は通わなければ、毛穴ケアの効果を持続することはできないのです。

美容皮膚科の場合は、エステサロンに比べて費用は高く、痛みを伴う治療もあり、肌に赤みや炎症、腫れなども引き起こします。

しかし、医療機関である美容皮膚科は、毛穴のスキンケアではなく毛穴トラブル自体の治療を行うので、高い効果を得ることができ、治療が完了するまでの通院で済みます。

なぜなら、美容皮膚科の治療で使用される機器や薬剤は、医療機関でしか扱うことのできない強力な機器や薬剤を使用しています。それにより、効果的に毛穴トラブルを自体を根本から治療することができるのです。

エステサロンと美容皮膚科は、どちらが良くて、どちらかが悪いというわけではありません。

ご自分の肌や、毛穴トラブルの状態、施術方法や予算において、納得して選ぶことが必要です。

どちらも毛穴や肌の悩みを解決してくれる専門家には変わりありません。

ただスキンケアで、帯状毛穴などの毛穴トラブルが、なかなか改善しないと悩んでいるのであれば、美容皮膚科の治療の方をおすすめします。

それでは、美容皮膚科で行われる治療法とは、どんなものがあるのでしょうか?

美容皮膚科での毛穴トラブルの治療とは?

帯状毛穴など毛穴トラブルを治療する施術方法はいくつかあり、ピーリングやダーマペン、ポーション、フォトフェイシャル、フラクショナルレーザーなどがあります。

どの施術方法を用いると帯状毛穴に効果的かは、帯状毛穴の進行状態などの症状、肌質や体調などによっても異なるので、担当医によく診断してもらい、相談して決める必要があります。

それでは、帯状毛穴など毛穴トラブルの方に人気が高く、代表的なレーザー治療についてご説明しますね。

レーザー治療は大きく2種類あります

帯状毛穴など毛穴トラブルの治療に使われる「レーザー治療」には2種類あります。

表皮に作用するもの」と「真皮や皮下組織まで直接作用するもの」の2つです。

どちらの治療が最適かは、肌の状態や帯状毛穴の症状にもよります。

まずはそれぞれの治療の特徴をご説明しますね。

表皮に作用するもの

表皮に作用するレーザー治療は、肌の表面の再生を促進します。

このレーザー治療の特徴は、肌表面にレーザーを照射してミクロ単位の穴を開け、古い角質などの組織を除去しながら、表皮を細かく傷つけて、新しい表皮を再生させます。
1回の治療で約5~15%の表皮の再生を行い、入れ替えることができるといわれています。

肌の再生力を利用して毛穴を目立たなくさせることを目的にした治療で、コラーゲンを増殖させることで、毛穴を引き締めることが可能です。

代表的な表皮に作用するレーザー治療としては、フラクショナルレーザーといわれるものがあります。

真皮や皮下組織まで作用するもの

真皮や皮下組織まで作用するレーザー治療は、肌の奥の再生を促進します。

これは表皮に作用するレーザーより長い波長のレーザーを使用し、表皮を傷つけることなく、真皮などの皮下組織を熱凝固させます。線維芽細胞を活性化させることで、コラーゲンを生成し、毛穴を引き締めます。

肌がふっくらと弾力を取り戻し、リフトアップ効果もあります。

代表的な真皮や皮下組織まで作用するレーザー治療としては、フォトフェイシャルといわれるものがあります。

この2種類のレーザー治療の施術時間は、どちらも1時間以内と短時間で終わるもので、肌の表面が火照りや赤みが出てきてしまいますが、すぐに冷却すればおさまるので問題はありません。

目に見える効果を実感するには、どちらも複数回(最低でも4~6回を1クール)実施する必要があります。
価格は1回あたり数千円~約4万円程度と、施術する美容皮膚科によって異なります。

帯状毛穴(たるみ毛穴)の治療には、表皮に作用して肌の表面の再生を促進する「フラクショナルレーザー」が最も効果が期待できるといわれています。

それではなぜ「フラクショナルレーザー」が、帯状毛穴の治療に効果が期待できるのか?解説致しますね。

毛穴治療には、フラクショナルレーザーがいい?

さまざまな毛穴トラブルに合ったレーザー治療があり、帯状毛穴(たるみ毛穴)・開き毛穴・毛穴の詰まり・毛穴の黒ずみなど、毛穴トラブルの症状に合わせて適したレーザー治療を選ぶ必要があります。

さまざまな毛穴・肌トラブルに効果的なレーザー

治療に使われるレーザーにはいくつか種類がありますが、帯状毛穴(たるみ毛穴)や開き毛穴には「フラクショナルレーザー」が効果的です。

このレーザー治療はお肌のターンオーバーを促進させる効果があり、別名「肌再生治療」とも言われ、1回の施術で最高約20%の皮膚を入れ替えることができます。

このような効果から、フラクショナルレーザーは帯状毛穴や開き毛穴だけでなく、肌トラブルの治療にも使われている医療機器でもあります。

フラクショナルレーザーの種類

フラクショナルレーザーにも種類があり、大きく分けて「アブレイティブタイプ」と「ノンアブレイティブタイプ」の2つがあります。

●アブレイティブタイプとは?

炭酸ガスを使って皮膚を削る、または肌の一部を蒸散させるなどのハードな施術で、クレーターのような毛穴や凸凹のある肌などに使用されます。

そして、アブレイティブタイプの中にも、アンコア・eCO2・CO2REなどの種類が存在し、これらはCO2フラクショナルレーザーと呼ばれています。

レーザーを照射した部分は、細かいドット柄のような見た目をしており、通常の施術ですとザラザラとした感触のかさぶたが出来ます

施術後、皮膚が傷つき浸出液が出てしまう場合があるので、肌が回復するのに少し時間がかかります。

●ノンアブレイティブタイプとは?

皮膚に細かい熱によるダメージを与え、お肌を凝固させる治療を行い、一般的な毛穴トラブルや美肌目的の施術に使用されます。

そして、ノンアブレイティブタイプの中にも、フラクセル・アファーム・フラクショナルレーザーモザイクなどの種類があります。

施術後に、肌の赤みやヒリヒリとした感じや、一時的な肌のザラつきがありますが、肌が回復するまでの時間は短く、日常生活にはほとんど支障がありません。

帯状毛穴や開き毛穴の治療には、「アブレイティブタイプ」のCO2フラクショナルレーザー・フラクセルが最もよく使われています。

何も知らずに治療を受けるよりは、治療法を少しでも知っていると安心できますね。

レーザー治療の注意点

レーザー治療を受ける美容皮膚科は、いきなり一か所に決めてしまうのではなく、いくつかの美容皮膚科のカウンセリングを受けてから決めることをおすすめします。

なぜなら、使用するレーザーは同じでも、美容皮膚科によって治療のやり方が多少違う場合があります。

料金の高い安いだけでは決めずに、カウンセリングを受けて、自分の納得がいく治療を行ってくれる美容皮膚科をしっかりと選ぶことが大切です。

レーザー治療は最適なレーザーの出力で受けることが大切ですが、肌や毛穴の状態によっては、強めの出力で行う場合があります。

強めのレーザー出力で施術を行うと、肌への負担が大きく、施術後に肌トラブルが起こる可能性が高いのです。

また、上記でご紹介したフラクショナルレーザーは、色素沈着が起こりやすい施術です。

色素沈着を起こすというリスクを理解した上で、どこまでの治療効果を求め、どのような治療を行っていくかを医師としっかり話し合う必要があります。

美容皮膚科によるレーザー治療は、帯状毛穴や開き毛穴を含め、さまざまな毛穴トラブルや、肌悩みの改善に、高い効果を得ることができます。

しかし、治療後に間違ったスキンケアを続けてしまうと、新しい肌がうまく再生しなかったり、再び毛穴が開き、毛穴トラブルを引き起こししまうことがあります。

せっかくの施術を台無しにしないためにも、施術後のケアが大切です。

レーザー治療が終わった後に気をつけること

施術後にすぐに冷却していますが、レーザー治療によって施術した部位が腫れや炎症を起こしています。

施術した部位に、できる限り刺激を与えないようにすることが大切です。

レーザー治療の施術後から、新しい肌が再生するまでの間をダウンタイムといいます。
このダウンタイムは、肌が敏感に傾き、通常時よりもさまざまな刺激に弱くなっています。

また、ダウンタイムのときに、肌刺激を与え、炎症や赤みを引き起こしてしまうと、肌の再生がうまくいかずに、せっかくの施術も台無しになってしまいます。

レーザー治療の施術後は、以下のことに注意するようにしましょう。

施術直後の帰路から、紫外線対策を行うことが大切です。

ダウンタイムは、シミやくすみを引き起こしやすい状態です。また、紫外線ダメージによって、ダウンタイムからの回復も遅れてしまいます。まずは施術時には、自分の肌にあった低刺激の日焼け止めを持参し、その後も肌が再生するまでしっかり塗りましょう。

メイク時や、洗顔時の摩擦に注意しましょう。

肌が敏感に傾き、肌内部で炎症を起こしている状態です。少しの肌刺激でも赤みやかゆみを引き起こしやすくなっています。マッサージや、肌をこすることなど、肌刺激になることは避けましょう。

美容皮膚科で説明がある施術後の注意事項をしっかりと守るようにしましょう。

ダウンタイムに、腫れや炎症をしっかり沈めて、肌の再生を促すことができないと、治療痕が残ってしまったり、施術部位が膿んでしまったりすることもあります。

せっかくのレーザー治療をムダにしないためにも、施術後のダウンタイムのセルフケアが重要です。

まとめ

今回は、帯状毛穴など毛穴トラブルをレーザー治療で治す場合についてご紹介させて頂きました。

毛穴の「治療」を受けるのであれば、エステサロンより美容皮膚科の方が高い効果を得られます。

美容皮膚科で帯状毛穴をレーザー治療することは、即効性が高く効果が期待できます。

まずは自分に合った美容皮膚科を見つけることが重要です。

自分に合った美容皮膚科とは、カウンセリングでの安心感、通い続けられる場所にあるか、施術の料金に無理はないかということです。

一度カウンセリングを受けてから、治療方法を医師と相談してから受けるのが最良です。

そしてこのときに、自分の希望をきちんと聞いてくれるか、施術を押し付けないかという点は決め手になりますね。

ただ、美容皮膚科でのレーザー治療は時間もお金もかかります。

それはなかなか難しいという方は、まずは毎日の生活習慣(睡眠・食事)を見直し、スキンケアや、美顔器を使用して、自宅でセルフケアすることから始めましょうね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

毛穴悩みを抱えている30代元美容部員の肌美です♪ このブログでは毛穴ケアについて悩みを改善する方法を独自に調査&共有! 実際に私が気になる化粧品を購入し、独断と偏見ですが・・・レビューも書いています。同じ悩みを抱えている方!一緒にツルツル美肌を目指しましょう♪