顔や体にできる肌や毛穴のブツブツ。部位別の原因と対策が知りたい!

手にできるブツブツと、足にできるブツブツ、顔の小鼻や頬にできるブツブツでは、原因や対策方法は異なります。

体の部位別に、ブツブツができる原因と対策を理解して、全身すべすべの肌を目指しましょう!

それでは、手、足、小鼻、頬の順に、ブツブツができる原因と対策についてご説明します。

手にできるブツブツの原因と対策

手が荒れたり、手にブツブツができてかゆみを伴うことはありませんか?

手にブツブツができて、かゆみがある場合は、手荒れが進行した手湿疹の可能性があります。

以下の症状にあてはまる手のブツブツは、手湿疹の可能性が高いです。

・ハンドクリームなどで保湿ケアをしても治らず、何度も繰り返してしまう
・乾燥で皮膚が硬くなっている
・ガサガサやひび割れがあり、痛みを伴うこともある
・指紋がなくなっている
・手のひら、指などに赤みや炎症がある
・水ぶくれや、ブツブツした水疱などができて、潰れると中から液体が出る
・手にかゆみがある
・指が腫れている
・ジュクジュクしている部分がある
・夏でも手が荒れている

上記に症状があてはまる方は、手湿疹の可能性が高いです。

それでは、そんな手湿疹の原因についてみていきましょう。

手にできるブツブツ(手湿疹)の原因

手にブツブツした水疱などができ、かゆみを伴う手湿疹は、男性より女性に多くみられ、20代~30代前半の比較的若い世代に多いようです。

水仕事の多い主婦や、調理師、美容師、看護師などの方、パソコン作業によりキーボードをよく使う人などにできやすい傾向があります。

手湿疹に女性がなりやすい傾向は、女性の場合は、家事などで手湿疹を発症しやすい環境にあるためと考えられます。

手湿疹の原因は、水仕事などで、一日に何度も手を洗うことで、手肌を守っている皮脂が洗い流され、肌が乾燥してしまうことが大きな原因です。

手肌が乾燥してしまうと、肌を守るバリア機能が低下し、外的刺激に過敏になります。

外的刺激とは、食器を洗う洗剤や、シャンプーなどの界面活性剤が科学的刺激となったり、家事や作業など手を使うことで起きる摩擦などが物理的刺激になります。

さらに、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の方は、食品などのたんぱく質抗原も外的刺激となり、手湿疹を発症することもあります。また、ニッケルなどの金属アレルギーによって引き起こされる場合もあります。

さらに、ゴム手袋などで保護しても、逆にゴム手袋内部の粉が、肌の乾燥を誘因して、肌乾燥の症状を悪化させたり、アレルギーを引き起こすこともあります。

乾燥して皮膚のバリア機能の弱った手肌は、これらの科学的刺激や物理的刺激、アレルギー要因などの外的刺激に対して過敏に反応してしまいます。

外的刺激に過敏に反応した結果、手に水疱のようなブツブツができたり、指や手のひらのかゆみ、赤み、炎症を引き起こしてしまうのです。

手のブツブツ(手湿疹)の対策

手湿疹を予防するためには、まずはこまめな保湿ケアによって、皮膚のバリア機能を正常に保つことが重要です。

面倒くさいかもしれませんが、水を使ったり、手を洗ったあとは、その都度ハンドクリームなどでしっかり保湿することが大切です。

すぐに保湿ケアできるように、キッチンや洗面所などの水回りに、ハンドクリームを常備しておくようにしましょう。

すでに手湿疹ができてしまった場合は、症状の重症度によりますが、まずは皮膚科で診療してもらいましょう。

ステロイドなどの外用薬を患部に塗布して治療します。

また最近では、手湿疹治療用のステロイド入りの医薬部外品の塗り薬もドラッグストアで販売しています。

まずは、医薬部外品の塗り薬を患部に塗布して、様子をみてみてもいいでしょう。

足にできるブツブツの原因と対策

意外に思うかもしれませんが、足は体の中でも乾燥しやすく、皮膚のバリア機能が弱くなりがちで、常に角層が乱れやすい部位なのです。

また、顔の保湿ケアはしっかりしていても、足などのボディまで保湿ケアをしっかり行っている方は少ないようです。

したがって、たいてい足は常に乾燥していて、皮膚のバリア機能が乱れている状態の人が多いようです。

つまり、足は丈夫そうに見えても、ちょっとした刺激で、足の皮膚は傷ついてしまうのです。

乾燥や紫外線、衣類のこすれや、衣類用洗剤など、ちょっとした日常の事象も、足の皮膚の刺激になることがあります。

そんな、意外に刺激に弱い足にできてしまうブツブツの原因はなんでしょうか?

足にできるブツブツの原因は、大きくは2つあります。

一つは、遺伝性の皮膚疾患によるブツブツと、外的刺激によるブツブツです。

それでは、それぞれの症状と原因、対策について説明していきます。

足にできる遺伝性のブツブツの原因と対策

足にできる遺伝性のブツブツした皮膚疾患とは?

足の太ももや、お尻などの皮膚がザラザラしたり、ブツブツができることがあります。

特徴は、鳥肌のような細かいブツブツで、触るとザラザラとした感触があります。

太もも、お尻のほかにも、二の腕の側面などにも発症します。

このブツブツとした皮膚の症状は、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という遺伝性の皮膚疾患の可能性があります。

毛孔性苔癬は、アジア陣の女性に多く、比較的年齢が若く、やせ型には少なく、普通体型から太めの体型の方にに多くみられる傾向があります。

足にできる遺伝性(毛孔性苔癬)のブツブツの対策

毛孔性苔癬は、肌色ややや白っぽい突起型の湿疹で、目立ちにくいので、とくに気にならない程度なら、治療する必要はありません。

気になる場合も、患部を力を入れてゴシゴシ洗ったりするなど、刺激や摩擦を与えることは避けましょう。

もし気になるようであれば、皮膚科で診療してもらうといいでしょう。

外用薬の塗布や、漢方薬を服用して治療します。

また、年を重ねるごとに症状も穏やかになり、どんどん目立たなくなり、自然治癒する可能性も高い皮膚疾患です。

目立つ部分に出来ていない場合は、とくに気にしないで、ボディクリームで保湿ケアをしてあげることが一番やさしいケアです。

足にできる外的刺激によるブツブツの原因と対策

足にできる外的刺激によるブツブツとは?

足の皮膚がブツブツ目立ってしまうのでは、おもにムダ毛の自己処理による、刺激や肌負担の可能性が大きいです。

足の皮膚は乾燥しやすく、皮膚のバリア機能も壊れやすいために、カミソリや毛抜き、ワックス、脱毛器などを使ってムダ毛の自己処理をすると、肌の角層や毛穴を傷つけてしまいます。

ムダ毛の自己処理は、とくに肌負担が大きく、適切な処理を行わないと、毛穴がブツブツしたり、黒ずんだり、さまざまな肌トラブルを引き起こします。

とくに乾燥しやすい足の肌は、ムダ毛をカミソリで剃ると、赤みや炎症、かゆみ、赤いブツブツができるなどのカミソリ負けを引き起こしやすいのです。

また、ムダ毛を剃るより抜く方が肌のダメージが大きく、毛穴の中も一緒に傷つけてしまいます。

なぜなら、毛を抜くという行為自体が、皮膚の一部になっている毛根を無理に引きちぎるので、毛穴の中が傷つけてしまい、炎症を起こしてしまうのです。

そして、同じ抜くでも、脱毛器やワックス、テープと比べ、毛抜きでムダ毛を抜く方法が、一番肌に刺激が強い行為です。

毛抜きでムダ毛を抜いたあとに、毛穴の中で毛が成長して出てこない場合があります。

これは、埋没網といって、傷ついた毛穴が閉じてしまい、成長した毛が角層に埋もれてしまっている状態です。

足にできる外的刺激によるブツブツの対策

足にできる外的刺激によるブツブツの原因は、おもにムダ毛の自己処理によるものです。

それでは、できる限り肌トラブルを引き起こさないムダ毛の自己処理とは、どうすればいいのでしょうか?

まず、ムダ毛の自己処理を行う前に、肌を清潔にしましょう。

肌を清潔にしてから行わないと、ムダ毛を剃ったり、抜いたりした際に、毛穴に雑菌が入り、かゆみやブツブツ、炎症を引き起こしたり、化膿してしまう危険性があります。

そして、肌を清潔にしてから、入浴やホットタオルなどで肌を温めて、皮膚を柔らかくすると、毛や毛穴が柔らかくなるので、剃ったり抜いたりするのにスムーズです。

ムダ毛の自己処理を行ったあとは、かゆみやブツブツ、炎症が起きないように、皮膚を鎮静させるために冷やします。

冷たいシャワーや、冷やしたタオルなどをムダ毛処理を行った部位にあてて、しっかり冷やしましょう。

最後に、ボディークリームなどでしっかり保湿ケアを行うことが重要です。

足の肌は、体の中でもとくに乾燥しやすい部位で、ムダ毛の自己処理後は、角層が乱れ、皮膚が敏感に傾き、さまざまな肌トラブルが起こりやすい状態です。

保湿ケアによって、皮膚のバリア機能を強化することが、肌トラブルを予防する一番の対策です。

ムダ毛の自己処理によって埋没毛ができてしまったときは、やさしく表面の角質を削って、中の毛を出してあげましょう。

小鼻のブツブツができる原因と対策

小鼻のブツブツは、毛穴の目立ち、角栓などの毛穴の詰まりや、黒ずみなどによるものです。

おもに小鼻のブツブツは、詰まり毛穴が原因で引き起こされています。

それでは、小鼻に詰まり毛穴ができてしまう原因とはなんでしょうか。

小鼻のブツブツができる原因とは?

小鼻をはじめとする、Tゾーンは体の中でも毛穴が多く集まっている部分です。

毛穴が目立ったり、ブツブツしてしまうのは、単純に毛穴が多いからだけではなく、皮脂が原因になっています。

毛穴が多いということは皮脂腺も多く、皮脂が過剰に分泌されやすい部分でもあるのです。

皮脂が過剰に分泌されると毛穴は開き、そこに古い角質や、メイク汚れが溜まって詰まってしまった状態が「詰まり毛穴」です。

さらに、この溜まった古い角質や皮脂が固まりると「角栓」となり、酸化してしまうと「毛穴の黒ずみ」となります。

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2014.10.21

小鼻のブツブツの対策

基本的に、毎日の正しいクレンジングと洗顔を行っていれば、小鼻のブツブツの原因となる詰まり毛穴や、角栓、黒ずみなどはできません。

小鼻にブツブツができるということは、正しいクレンジングと洗顔ができていない証拠です。

小鼻の角栓や黒ずみが気になるからと、オイルタイプのクレンジングで、小鼻のマッサージを行う方がいますが、それは間違いです。

オイルタイプのクレンジングでしっかりケアしてるつもりでも、かえって毛穴詰まりの原因を引き起こしています。

オイルタイプのクレンジングは、メイクを落とすパワーがあります。しかし、一緒に皮脂も落とし過ぎてしまいます。

皮脂を落とし過ぎてしまうと、肌を守ろうと再び過剰に皮脂が分泌されてしまい、逆に毛穴の詰まりを悪化させてしまいます。

それでは、正しいクレンジングと洗顔のやり方についてご紹介します。

・正しいクレンジングの仕方

クレンジングは、ミルクやクリーム、ゲルタイプなど、肌にやさしいく皮脂を落とし過ぎないクレンジング剤を選びましょう。

また、メイク落としの際に、フェイスマッサージを一緒に行うのは厳禁です。

クレンジング剤を長い時間、肌にのせていると、皮膚が再び汚れを吸収してしまうのです。

したがって、手早くクレンジング剤を顔全体になじませ、やさしくすべらせるようにクレンジングしていくのがポイントです。

顔全体のメイク汚れにクレンジング剤をなじませたら、ぬるま湯でゆすぎましょう。

このクレンジングをすすぐときと、洗顔の際のぬるま湯の温度は、少し冷たいかなと思う程度の温度の30~35度くらいが最適です。

クレンジングと洗顔のぬるま湯の温度は、熱すぎず、冷たすぎないことが大切です。

熱すぎると、必要な皮脂まで一緒に洗い流してしまうので、皮脂の過剰分泌や肌の乾燥につながります。

また低すぎても、毛穴が閉じてしまい、メイク汚れや皮脂が落ちにくくなってしまいます。

正しい洗顔の仕方

まずは、朝晩の洗顔は、洗顔料をたっぷり泡立てて行うことを心がけましょう。

朝忙しいからと、水だけで洗顔を済ませてしまうと、寝ている間の汚れや皮脂が落としきれずに、詰まり毛穴の原因になってしまいます。

洗顔のポイントは、たっぷりの泡と、クレンジング同様の少し冷たいかなと思う程度のぬるま湯です。

たっぷりの泡で顔を包み込むように、やさしく洗い上げましょう。

小鼻の毛穴が気になるからと、小鼻の周りをゴシゴシと念入りに洗うと、毛穴を傷つけてしまうので逆効果です。

たっぷりの泡をクッションにして、肌をやさしくなでるように洗いましょう。

クレンジング・洗顔のあとは保湿ケアをしっかり

正しいクレンジングと洗顔を行ったら、すぐに化粧水で水分を補いましょう。

化粧水は、クレンジングや洗顔によって失われた水分を補う役割や、美容液などの浸透を助ける役割があります。

保湿ケアがおろそかだと、肌の乾燥を招くだけでなく、インナードライによって、毛穴からの過剰な皮脂分泌による開きや、毛穴詰まりを引き起こします。

できれば、化粧水をつけるときはコットンを使わず、手を使って塗りましょう。

手の体温によって血行が促進され、化粧水の肌なじみがよくなります。

手の全体を使って、両頬、おでこ、鼻などをやさしく包み込むと、化粧水の浸透がよくなります。

頬のブツブツができる原因と対策

頬にできるブツブツは、毛穴の詰まりによるものと、ニキビによるものがあります。

この毛穴の詰まりとニキビは密接な関係があるので、一緒に説明していきます。

頬のブツブツができる原因とは?

頬のブツブツが毛穴の詰まりの場合は、前の項で説明した小鼻の詰まり毛穴と同じような原因です。

つまり、古い角質やメイク汚れが、皮脂と混ざり合って、毛穴の中に詰まった状態です。

この詰まり毛穴が固まり、角栓となり、酸化すると黒ずみとなります。

そしてニキビは、この毛穴の詰まりが炎症を起こした状態なのです。

毛穴の詰まりが炎症を起こし、ニキビになってしまうのは、毛穴の内部でアクネ菌が増殖することが原因です。

ニキビがひどくなると、炎症が進み、化膿して毛穴の中に膿が溜まってしまい、痛みも伴います。

さらに上手にニキビを治さないと、シミや凹みなどの跡が残ってしまいます。

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2016.03.09

頬のブツブツの対策

頬のブツブツの対策も、小鼻のブツブツ同様に、正しいクレンジングと洗顔が基本です。

毎日の正しいクレンジングと洗顔を行うことが、頬も小鼻もブツブツをなくして、すべすべにする一番の方法です。

しかし、ニキビが気になるからと、清潔にするために、一日に何度も洗うのも逆効果です。

洗い過ぎは、皮脂を落とし過ぎてしまい、肌が乾燥して角層が厚くなり、毛穴の詰まりを引き起こします。

洗顔は、朝晩の二回行えば十分です。

アクネ菌は、皮膚の常在菌(もともと皮膚に存在する菌)なので、正しいクレンジングと洗顔を行うことで、皮膚の常在菌のバランスを保つことができ、ニキビになりにくい肌をつくれます。

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毛穴悩みを抱えている30代元美容部員の肌美です♪ このブログでは毛穴ケアについて悩みを改善する方法を独自に調査&共有! 実際に私が気になる化粧品を購入し、独断と偏見ですが・・・レビューも書いています。同じ悩みを抱えている方!一緒にツルツル美肌を目指しましょう♪