最近、毛穴の開きが目立つなんて悩みはありませんか?
とくに、小鼻の周りや頬など、毛穴の開きが目立つので気になりますよね。
いくらキレイに化粧をしても、時間が経つと目立つ毛穴の開きをそうにかしたいですよね。
そこで、そんな目立つ毛穴の開きをなくすための改善方法についてご紹介します。
目次
毛穴の開きが目立つ原因とは?
毛穴の開きが目立つと、見た目にも肌のなめらかさを損うので、治す方法を知りたいですよね。
しかし、「毛穴の数や大きさは遺伝で決まっているため、毛穴自体をなくしたり、小さくすることは難しい」のです。
でも、毛穴の開きを小さくなくすことは可能です。
毛穴の開きをなくすには、まずはその原因を理解して、それに見合った改善方法を行うことが大切です。
一概に毛穴の開きといっても、できる部位や特徴によって原因や改善方法が変わってくるからです。
それでは、目立つ毛穴の開きの特徴のタイプとできる原因をみてみましょう。
目立つ毛穴の開きの特徴とできる原因
毛穴の開きが目立つ部分は、大きく頬の周りや小鼻の周りなどがあります。
頬の周りに毛穴の開きをよく見ると、縦に伸びて楕円形やしずく型になっていませんか?
また、小鼻の周りにポツポツと目立つ毛穴の開きができて、夕方になるとファンデーションが毛穴落ちしたりしませんか?
開いた毛穴の黒ずみや、角栓の詰まりが気になる方もいるかもしれません。
毛穴の開きのタイプは、大きく4つあり「開き毛穴」「詰まり毛穴」「メラニン毛穴」「たるみ毛穴」になります。
それぞれの毛穴の開きの特徴や目立つ原因が異なります。
自分の毛穴の開きが、どのタイプにあてはまるのか、鏡でみて特徴を観察してみましょう。
「開き毛穴」タイプ
【毛穴の開きができる部位】
頬の周りや小鼻の周りだけでなく、顔全体にできます。
【毛穴の開きの特徴】
ポツポツと毛穴の開きが目立つタイプです。
夕方になると小鼻の周りのファンデーションが毛穴落ちしたり、小鼻の周りがザラついたりします。
【毛穴の開きが目立つ原因】
小鼻の周りの毛穴に、皮脂や汚れなどが詰まった状態で、うまく毛穴の開閉ができていないことが原因です。
鼻の毛穴も体の毛穴と同様に、気温や湿度の高いところにいくと開いて、発汗して体温調節をします。
通常は、開いて発汗した後は毛穴が閉じるのですが、毛穴に皮脂や汚れが詰まった状態では毛穴を閉じることができずに、そのまま開いた状態になってしまうのです。
さらに肌が乾燥していると、肌を守るために毛穴から過剰に皮脂分泌されて、毛穴の開きが大きく目立つようになります。
生まれつき皮脂腺が多く、オイリー肌で赤ら顔気味の人に多い悩みで、肌が乾燥すると目立つ毛穴が悪化する傾向があります。
おもに肌の水分と油分のバランスが崩れることで現れます。
【毛穴の開きの改善方法】
日中過剰に分泌した皮脂などをテッシュで拭き取ったり、やさしい洗顔で余分な皮脂を洗い流しましょう。
甘い食べ物やストレスは、過剰な皮脂分泌を招くので注意しましょう。
さらに、保湿効果の高い化粧品でお手入れを行って、肌乾燥を防ぐことが大切です。
ビタミンC誘導体や高濃度ビタミンCを配合した化粧品は、皮脂抑制効果もあるので効果的です。
さらに、美容皮膚科などのフラクショナルレーザー治療で、開き毛穴を治す方法もあります。
開き毛穴は水分と油分のバランスを保つことで、目立ちをなくすことが可能なので、しっかりケアしましょう。
「詰まり毛穴」タイプ
【毛穴の開きができる部位】
皮脂腺の多いTゾーンにできます。
とくに小鼻の溝や鼻の頭に多い傾向があります。
【毛穴の開きの特徴】
おでこや小鼻の毛穴の開きに黒ずみや、角栓が気になるタイプです。
毛穴の開きの中に角栓が詰まっていたり、詰まった角栓が黒ずんだりしています。
【毛穴の開きが目立つ原因】
毛穴の中の皮脂と、古い角質や汚れが混ざって白い塊(角栓)となっています。
さらに角栓が空気に触れたり、紫外線を浴びることで酸化して、黒ずんでいる場合もあります。
【毛穴の開きの改善方法】
酵素やクレイ系の洗顔やパックを活用して、毛穴の開きに詰まった皮脂や古い角質、汚れを吸着して落としましょう。
毛穴の開きに詰まった頑固な角質を押し出そうとすると、炎症を起こして色素沈着し、メラニン毛穴になってしまいます。
自分で無理にやらずに、エステや美容皮膚科などに行って、バキュームでお手入れしてもらいましょう。
また、洗顔前にレンジで温めたホットタオルを使用して、毛穴を柔らかくするのも効果的です。
美容液やジェルなどの化粧品を使用して、軽くマッサージを行うと、毛穴が詰まりにくくなります。
詰まり毛穴は治すことができるので、諦めずにしっかり改善方法を実行しましょう。
「メラニン毛穴」タイプ
【毛穴の開きができる部位】
頬の周りや小鼻の周りだけでなく、顔全体にできます。
【毛穴の開きが目立つ特徴】
おでこや小鼻の毛穴の開き黒ずみが気になる場合、詰まり毛穴タイプと思いがちですが、よく見ると毛穴の開きの中ではなく、ふちの部分が色素沈着して黒ずんでいます。
【毛穴の開きが目立つ原因】
開いた毛穴の中ではなく、ふちが黒い場合は、メラニンが色素沈着しています。
原因は、シミができるのと同じメカニズムです。
日焼けなどによる紫外線ダメージや皮膚刺激などによって過剰生成されたメラニンが、そのまま蓄積して毛穴の開きに残り色素沈着しています。
ニキビや毛穴の角栓を無理に絞り出そうとすると、炎症を起こして色素沈着し、毛穴の開きが黒ずみやすくなります。
【毛穴の開きの改善方法】
やさしい洗顔で余分な皮脂や汚れをしっかり洗い流して、美白化粧品でお手入れすることが効果的です。
高濃度ビタミンC配合の化粧品は、美白効果に加えて、皮脂抑制効果もあるので、色素沈着と毛穴の開きの両方に作用します。
また肌細胞を活性化させる成分を配合したエイジング化粧品なら、メラニンの排出を促進して、色素沈着を薄くしながら、肌のハリもアップできます。
メラニン毛穴の場合、化粧品で色素沈着による黒ずみを明るくするだけで、目立つ毛穴の開きをなくすことができます。
「たるみ毛穴」タイプ
【毛穴の開きができる部位】
頬を中心にできます。
【毛穴の開きが目立つ原因】
開いた毛穴のかたちを観察すると、縦に伸びて楕円形やしずく型になっていることがあります。
たるみ毛穴の原因は、肌の乾燥や皮膚のたるみです。
肌が乾燥すると、乾燥で皮膚が引っ張られることで毛穴の開きが大きくなります。
さらに皮膚の水分不足によって、肌のハリや弾力が失われ、たるみが起きることで毛穴の開きが下垂し、より大きく目立つようになるのです。
加齢によっても肌のハリや弾力の低下は加速し、重力に逆らえずに毛穴の開きは下垂し、縦に伸びて変形して目立つようになります。
開き毛穴同士がつながり、小じわのように見えてしまうこともあり、悪化すると、ほうれい線となってしまうケースもあります。
【毛穴の開きの改善方法】
頬などにできた目立つ毛穴の開きを治すには、肌の乾燥や皮膚のたるみをなくす必要があります。
改善方法は、保湿効果の高いエイジング化粧品で、しっかりと肌の乾燥とたるみをケアしましょう。
睡眠不足や喫煙習慣などあれば、生活習慣の見直しも合わせて行いましょう。
とくに喫煙は、ニコチンよってビタミンCが破壊されたり、血流不良が起こって新陳代謝が低下し、肌細胞の生成効率が下がり、肌のハリや弾力が損なわれていき、より毛穴の開きを悪化させてしまいます。
毛穴の開きにおすすめの化粧品
目立つ毛穴の開きのタイプは、「開き毛穴」「詰まり毛穴」「メラニン毛穴」「たるみ毛穴」の4タイプありますが、どのタイプの改善方法も基本的には洗顔とスキンケア化粧品でのケアです。
そこで、具体的に毛穴の開きの悩みをなくすのに効果的な、おすすめな化粧品をご紹介していきます。
バリア機能強化する敏感肌対応の高保湿エイジング化粧品「アヤナス」
通常のセラミドを1/20のサイズにして、4倍の浸透力で肌の奥まで潤いを届けてバリア機能を強化します。
さらに、CVアルギネート配合でコラーゲンを生成して、肌のハリと弾力を取り戻します。
クレイ洗顔と高濃度ビタミンC化粧品の「b.glen(ビーグレン)」
◆公式サイト
https://www.bglen.net/
最後にご紹介するのがビーグレンの毛穴化粧品です。
こちらは高濃度のビタミンCを配合しているので、皮脂の過剰分泌を抑えたり収れん効果(収れん化粧水などと同じ)があります。
クレイ洗顔も洗浄力が高く使いやすいので、毛穴の黒ずみが気になる方に特に人気です!
ただ、少し刺激が強くピリピリ感を感じてしまうので肌が弱い人はアヤナスを使うのが無難です。
オイリー肌で肌が強い方にはおすすめできる毛穴化粧品です。
ご紹介した化粧品は、どのタイプの毛穴の開きでもケアしてくれるのでとくにおすすめです。「アヤナス」「オルビスユー」は、保湿効果が高く、肌の乾燥をしっかりケアして、エイジングケア効果で肌のハリと弾力を取り戻してくれるので、とくに「開き毛穴」「たるみ毛穴」タイプには効果的な化粧品です。
また「ビーグレン」はクレイ洗顔と高濃度ビタミンC配合の化粧品なので、とくに「詰まり毛穴」タイプにはおすすめです。
「メラニン毛穴」タイプでについては、30代前半までの方なら「ビーグレン」で徹底的に毛穴の開きと黒ずみのケアを、30代後半以降の方は「アヤナス」「オルビスユー」を使用してエイジングケアを取り入れた方が全体的な肌悩み解消につながります。